トップ > SSD (Solid State Drive) > SSDの選び方
SSDの選び方

SSDとはHDD(ハードディスク)と同じデータを保存する記憶媒体です。HDDと違って内部で機械的に駆動する部分がないためサイズが小さく軽いのが特徴です。HDDは内蔵ディスクを回転させてデータの読み書きを行いますが、SSDはメモリーチップでデータの読み書きを行うため処理速度が早く、特にOSをSSDにインストールしていればパソコンの起動を大幅に短縮できます。また構造上、耐衝撃に優れているのも特徴でよほど強い衝撃でなければデータの保存中でもドライブが破損する心配はありません。デメリットとしてはHDDに比べ容量あたりの価格が高いというところですが近年の技術の向上で徐々にお求めやすくなってきています。

SSD

SSDはこんなときにおすすめ!

・パソコンの起動に時間がかかる。
 HDDからSSDに換装するとパソコンの起動が大幅に早くなります。

・ハードディスクの円盤が回る音が気になる。
 SSDはデータを読み書きしているときもとでも静かで静音性に優れています。

・HDDの故障でデータが消えないか不安がある。
 SSDは物理的駆動部分がないため、耐震衝撃に強いです。
 また、容量が大きいほど寿命が長くなる特性があります。

容量で選ぶ

SSDはHDDに比べ容量が少なく、高価な記憶媒体なのでパソコンの用途を見極めて最適な容量のSSDを選んだほうがいいです。例えば、Windows10をインストールする場合にノートPCだと約15GB、デスクトップPCであれば約25~30GBの容量が必要です。OSのアップデートやソフト・アプリの保存を考慮に入れた場合には、少なくとも128GB以上のモデルがおすすめです。デジカメやスマホで撮影した写真を保存するなら256GB以上がおすすめ。静止画の画素数や枚数によってもデータ量は異なりますが、文書ファイルやメールなどの保存に比べて、大きめの容量が必要となってきます。動画や音楽ファイルを保存するのであれば500GB以上。動画・音楽ファイルは画質や音質が上がればデータ量も増加します。4K映像やハイレゾ音源の保存を想定している場合には、より容量の大きなモデルがおすすめです。

規格サイズで選ぶ
インターフェイスで選ぶ

検索結果:17件   

検索結果:17件